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2005/12/07

構造計算書について

~本日の工程~【No.48】
●はじめに
●構造計算書の偽造
●編集後記
●おしらせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●はじめに

こんにちは、現場案内人です。

とうとう、このマガジンも1年経ちました。

購読してくださってる皆さんに感謝いたします。

今後もがんばってお届けしていきますので
よろしくお願いいたします。

さて、以前から言っていましたホームページのリニューアルですが
何とか出来あがりました。
(まだまだ、変更や修正をかけなければいけない所もありますが・・・・)

1度訪問してくださいね。
URL:http://kentikuya.com/  (以前と同じです。 )


今までは、住宅建築系のホームページの登録型検索エンジンでしたが
リニューアル後は、そこにメールマガジンの登録型検索エンジンも
付け加えました。

また、住宅建築系のブログのRSS発行はもちろん、
この新しいメールマガジンの登録型検索エンジンは
メルマガのバックナンバーやバックナンバー置き場の
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ですから、メールマガジンを発行されてる方で、
皆さんに知ってもらいたい方は、RSSの登録も出来ますので
是非とも登録してください。

また、訪問者も気に入ったメールマガジンがあればその場で
RSSのURLを取得できますので、便利だと思います
(そう思うのは、私だけでしょうか・・・・・・)

そして、住宅建築系で良いメールマガジンがあれば
ホームページ上でもおすすめマガジンとしてお届けしていきますので
是非とも、訪問してくださいね。

 

では、今回もはじまります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●構造計算書の偽造

皆さんもご存知のように、とんでもないことになっている
『構造計算書の偽造』に関して、今回は記載します。


私は構造計算がきらいでした。(苦手でした。)
どちらかと言うと、生産する側の方が得意分野です。


ただ、鉄筋の量や間隔、太さなどは、
この建物で、この施工方法でも
問題が有るか無いかは感覚でわかるもんです。

現場監督からも、疑問視する声が上がっていたそうですね。

そもそも構造計算とは、建築物全体に加わる荷重や外力に対して、
安全な構造にするために構造仕様について計算することです。


いま、話題になっているのが、
『地震に耐えられない構造』
『構造上耐震性に大きな問題がある』
だと言うことですが、
これは構造計算上の外力(地震荷重)に関しての計算の偽造だと思います。


固定荷重や積載荷重等については触れていないのですが、
どうなんですかね?


まあ、耐震設計の方が厳しい計算になると思いますので、
地震が無い限りは、倒壊等の恐れはないということなんでしょうね。


私が構造計算について勉強(あくまでも学生時代の机上ですよ)したときは

構造計算よりも構造計画が大事であり
その構造計画とは、建物の目的に合致し、力学的に無理のない
骨組みの形式と配置を決定する事であり、特に地震時の建物の安全性は
構造計算よりも構造計画、これを行う構造技術者の良識や見識に大きく
依存すると認識しています。


その構造計画は、意匠計画、設備計画そして施工計画と同時に進められるべき
もので各担当者の間では緊密な連携が要求されるとも覚えていました。


でも現在は、構造計算はコンピューター(ソフト)で
計算が当たり前のようですね。

そこに、構造計画をする人の意思は入らないと思います。

基本設計から構造計算へと進んでいき、そのまま現場へ図面が行くという
スタイルですね。


そして、現場でコストを下げるために、現場から構造計算をしている
元請けの建築設計事務所若しくは下請けとして構造計算を行った、
設計事務所に、施工会社か建築主かは知りませんが
無茶なフィードバックをしていたんですね。


そして、どんな経緯や狙いがあったのかは判りませんが、
ある建築基準法に基づく指定確認検査機関から、
過去に建築確認を行った建築物について、
構造計算書が偽造されていた可能性があるとの情報提供を受け、
国土交通省が調査をし、事実をつかんだわけです。


で、問題が発覚して、
建築主、設計事務所、検査機関、、役所、施工会社の方々で
揉めているわけですね。


防ぐ事は出来なかったのでしょうか?

最初に行った偽造物件はいったい何処なんでしょうか?

また、その時の構造計算書を偽造した人の気持ちは?

結局、関係者個々には、どんな利益があったのか?

建設業界(特にマンション系)では、当たり前?

やはり、現場関係者も『なあなあ』(馴れ合いすぎる事)であったのか?


色々、知りたい事実が浮かんできますが、
本当のところを、最後には関係者の誰かが話してくれることを信じて
しばらくはこの問題を見逃さないで置こうと思っています。

 

ではまた、次回をお楽しみに。

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●編集後記

今回はいかがでしたか。

この問題はマンションやホテルなどに関しての
偽造問題でしたが、木造建築でも構造計算の偽造があるかもしれません。


木造の2階建てや平屋では
確認申請に構造計算書を付けなくてもいいのですが
木造3階建てでは構造計算書をつけなくてはいけないんですね。


こんどは、そういう戸建住宅で偽造問題が
起きない事を祈るばかりです。


今回の事件で、優秀な設計事務所さんも
同じ様な目で見られているようで
気の毒です。

善良で優秀な設計事務所さん、がんばってくださいね。

 

ではまた次回お会いしましょう。


住宅建築に関するご質問やご意見等は
magazine@kentikuya.com まで、 どしどしお寄せください。
お待ちしております。

皆様のご意見やご質問も合わせてマガジンの題材として
取り入れていきたいと思います。 


編集者:現場案内人

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●おしらせ

発行1年を機会に、マガジンの発行周期を
毎週木曜日発行から隔週木曜日発行に変更させていただきます。

隔週発行ですが、何かお届けしたいことがあれば、
号外としてお届けすると思いますので、よろしくお願いいたします。

次回発行は12/15(木)です。
お楽しみに。
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